店舗を売却しても営業は続けられる?
美容サロンのためのリースバック入門
店舗を売却しても営業は続けられる?
美容サロンのためのリースバック入門

「資金繰りに少し余裕があれば、新しい美容機器を導入できるのに。」
「2店舗目を出店したいけれど、自己資金だけでは不安がある。」
このような悩みを抱えたことはありませんか。
美容サロンを経営していると、設備投資や店舗改装、新規出店など、まとまった資金が必要になる場面は少なくありません。
一方で、金融機関からの融資だけに頼ることに不安を感じるオーナーもいるでしょう。
そんなときの選択肢の一つが「リースバック」です。
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、美容サロンが持つ資産を活用しながら、営業を続けたまま資金を確保できる可能性がある仕組みです。
今回は、美容サロン向けのリースバックについて、その仕組みや特徴をわかりやすくご紹介します。
リースバックとは
リースバックとは、店舗資産を売却して資金を確保し、その後はリース契約を結ぶことで、これまでと同じように店舗を利用し続ける仕組みです。
つまり、資産を現金化しながらもお客様を迎え、スタッフが働き、営業を継続できます。
お客様から見れば、これまでと変わらず営業しているため大きな影響を与えにくい点も特徴です。
美容サロンには「目に見えない資産」がある
美容サロンの資産というと、シャンプー台やセット面、美容機器などを思い浮かべる方が多いかもしれません。
もちろん、こうした設備や内装、家具・什器などは大切な資産です。
しかし、美容サロンの価値は、それだけではありません。
長年通ってくださるお客様、技術や接客を支えるスタッフ、地域で積み重ねてきた信頼、安定した売上実績など営業を続けているサロンだからこそ生まれる価値があります。
これは一般的に「営業権(のれん)」と呼ばれるものです。
例えば、同じ設備が並んでいる美容室でも、お客様が定着し、毎月安定した売上を生み出しているサロンと、開業前の空き店舗とでは、その価値は大きく異なります。
BGパートナーズでは、設備や内装といった目に見える資産だけでなく、こうした営業権も含めたサロン全体の価値を評価する点が、大きな特徴です。
リースバックを活用するメリット
営業を止めずに資金を確保できる
リースバックの最大のメリットは、営業を継続しながら資金を確保できることです。
店舗を休業したり、移転したりする必要がないため、お客様やスタッフへの影響を最小限に抑えられます。
借入以外の資金調達方法になる
資金調達というと、銀行融資を思い浮かべる方が多いでしょう。
リースバックは、店舗資産や営業権を活用する方法であるため、借入とは異なる選択肢として検討できます。
経営状況や今後の事業計画に応じて、資金調達の幅を広げられる可能性があります。
成長に向けた投資にも活用できる
確保した資金は、一時的な資金繰りの改善だけでなく、将来に向けた投資にも活用できます。
例えば、
・最新の美容機器の導入
・店舗のリニューアル
・スタッフの採用や教育
・新規出店
など、次の成長につながる投資に充てることもできます。
一方で、次のようなケースでも有効な選択肢になる可能性があります。
・一時的に運転資金を確保したい
・新店舗の出店資金を準備したい
・借入以外の資金調達方法を検討したい
・営業を止めることなく資金を確保したい
資金繰りに困ったときだけでなく、事業をさらに成長させるための手段として活用できる点も特徴です。
リースバックを検討するときの注意点
リースバックは便利な仕組みですが、利用する際には契約内容を十分に確認することが大切です。
売却価格だけでなく、リース料や契約期間、契約終了後の取り扱いなども確認し、自社にとって無理のない内容かを検討しましょう。
また、サロンの状況によっては、融資や補助金など他の資金調達方法が適している場合もあります。
それぞれの特徴を比較しながら、自社に合った方法を選ぶことが重要です。
まとめ
美容サロンには、シャンプー台やセット面といった設備だけでなく、営業を続けているからこそ生まれる価値があります。
長年通ってくださるお客様、技術を支えるスタッフ、積み重ねてきた売上やブランド力など、こうした営業権(のれん)もサロンの大切な資産です。
リースバックは、それらの資産価値を活用しながら、営業を続けたまま資金を確保できる新しい選択肢の一つ。
資金繰りへの備えとしてはもちろん、設備投資や新規出店など、サロンの未来に向けた一歩を後押しする手段としても検討する価値があります。
BGパートナーズへご相談ください
「自分のサロンにも資産価値があるのだろうか」
「リースバックを活用できるのか相談したい」
という方は、美容サロン業界に精通したBGパートナーズへお気軽にご相談ください。
設備や内装だけでなく、営業権(のれん)を含めたサロン全体の価値を踏まえ、お客様一人ひとりの状況に合わせたご提案をいたします。

